新大阪&本町リラクゼーションサロンEmbraceの雄町でございます。
男性向けのリラクゼーションサロンやメンズエステサロンはここ数年で爆発的に増えました。
店舗数やセラピスト数が増え完全に供給過多になっており、集客媒体に掲載してもなかな新規のお客様のご来店に繋がりにくいと感じているお店が多いようです。
リラクゼーションサロンが増えた次は、男性向けの脱毛サロンが増えて、今はホットペッパーを見るとメンズ脱毛サロンまみれになってきました。
時代の流れとともに、お店の在り方が変わりつつあります。
メンズエステサロンやメンズリラクゼーションサロンの移り変わり
私が働き始めた16年前頃は、日本人女性が男性相手にオイルマッサージをすること自体があまりメジャーではありませんでした。
むしろ男性相手にオイルマッサージをすることに抵抗感を感じている女性セラピストがまだまだ多かった時代だと思います。
そこから数年が経ち、「あそこの◯◯さんは性的なサービスがあるみたい」といった噂を耳にするようになりました。
本来、リラクゼーションサロンという性的サービスが絶対に無いであろう場所でそんなサービスが繰り広げられたら、男性側としては特別感を感じるでしょうし、サプライズに非常に興奮することでしょう。
そういったところから、メンズエステサロンやメンズリラクゼーションサロンがどんどん流行していきました。
コスパやタイパ、個人主義を重視する店とセラピストが増え、風俗店との区別がつきにくい状態に。
1人のセラピストを一人前に養成しようと思うと、本来であれば年単位で時間が必要です。
その期間、店側としてはあまり戦力にならない状態の人間を一人前にすべく、丁寧に育てていくわけです。
しかし現状のメンズリラクゼーションサロンやメンズエステサロンがどうか?と言われると、そうではありません。
実技研修は2時間程度のところが多く、まともにマッサージできない状態で現場に放りだされます。
店側もセラピストも【楽して簡単に儲けたい】と考えている人たちが多いようです。
そしてコスパやタイパ重視でいくと、店側もセラピスト側も研修費用にお金も時間も費やしたくないというのが本音で、マッサージができないから性的サービスを売るという本質ではないところでの勝負が始まります。
もはや風俗店との区別がつきにくい状態になっているのです。
過剰サービスのお店やセラピストが増える中、まだ真っ当に営業している店もある。
Google検索でも「メンズエステ」というワードがアダルト用語だと認識されるようになり、セーフサーチに引っかかるようになってしまいました。
世間から見た言葉の認識としては、「メンズエステ」は風俗とあまり変わらない感じ、「メンズリラクゼーションサロン」になると癒し重視なイメージといったところでしょうか。
アダルト用語と認定されつつも、全体の9割はほぼ違法営業に近いですが、1割はまだまだ健全店として真っ当に営業しているお店もあります。
そういうお店は、技術研修にも力をいれているところが多いです。
健全店で研修に力をいれていない店は、軒並み閉店か規模縮小している印象です。
お金を奪われている。それでも貴方はそこへ行くのか?
ここで私は、この記事を読んでくださっているそこの貴方に質問があります。
技術研修も接客研修も環境整備や公衆衛生学など何も学んでいないど素人のペタペタマッサージに高額な料金を支払う。
これに料金相応の価値があると感じますか?
メンズエステサロンに行く目的がマッサージや癒しではなく、若い女の子と話がしたいだとか、性的サービスを求めていくのであれば、価値はあるかもしれません。
でもそれならメンズエステサロンじゃなくても良さそうです。風俗でもいいだろうし、パパ活やマッチングアプリを利用するとかでも代替えがききそうです。
しかし、マッサージや癒し重視でお店を探されるのであれば、セラピストの回転が速い店(入店して退店するまでのサイクルが短い店)に行くべきではありません。
回転が速いということはつまり、一人前に育つ前に退店するということです。
お金を搾取されているということに、どうか早く気がついてください。
Embraceは違いのわかる男性のみがご利用されています。
“違い”とは、他のものと比較して差異があるということです。
違いを理解するには、分析力や理解力、記憶力などが必要で、物事に対する視野が広くなくては違いを理解するにはなかなか難しいと思います。
Embraceにご来店されるお客様は、マッサージや癒しを求めてご来店される方が100%で、こちらが驚いてしまうくらい聡明で紳士的な方が多いです。下心にまみれていて性欲を抑えるのに必死な方は本当に見かけなくなってしまいました。
普通のリラクゼーションサロンとも違う、メンズエステサロンとも違う、新しいジャンルの個人サロンとして今後も営業を続けていけたらなと思います!
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