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執筆者の写真雄町まい

「優しさ」。メンズエステに必要なものは、この一言に尽きると思います。



少し長くなりますが、私の駄文にお付き合いいただけないでしょうか?

ご覧いただきありがとうございます。Embrace雄町まいです。


長年、メンズエステやリラクゼーションサロンに従事し、セラピストを育てるために技術トレーナーもしてきた私なのですが、本当に本当に今さらながら学び気づいたことがあるので書いていくことにしました。




 


メンズエステという業界


もともと男性もご利用いただけるリラクゼーションサロンに勤務していた15年前。

当時はメンズエステという言葉すらありませんでした。


気がつけば、普通のリラクゼーションサロンだったものが、一部の利己的な人達の行動がきっかけで風俗化が進み、現在はパ◯活化、ファンビジネス化しています。

『癒し』からどんどんかけ離れているにも関わらず、『癒し』というワードを使うという矛盾が生じています。



 


なぜセラピストなのに偉そうなのか?


私も今でこそ個人セラピスト・オーナーセラピストとしてEmbraceを運営していますが、名ばかり経営者なもので、知識も社会性も乏しく、大きく遠回りをしながら現在に至ります。


私も他人のことをとやかく言える立場ではございませんし、私自身通ってきた道と言いますか、昔の自分に向けて言いたい言葉があります。



『どうしてセラピストなのに、そんなに偉そうにしているの?』



そんな言葉が、ふと頭の中に浮かんできたのです。



 


無断キャンセル問題で気づいたこと


なんの自慢にもなりませんが、私の場合、長年勤務していて無断キャンセルされたことは片手で数えられるか、数えられないか程度しかありません。


ですが一定数、高頻度で無断キャンセルをされているセラピストさんがいて、なぜそんなに無断キャンセルをされているのだろう?という疑問が頭をよぎりました。


高頻度で無断キャンセルをされているセラピストさんには特徴があります。


自分の稼ぎが減ることへの怒りをSNSを通して爆発させているのです。


確かに無断キャンセルは悪いことなのですが、一般的なリラクゼーション業界の場合は無断キャンセルになったとしても、直前ならキャンセル料を請求するだとか、事前に告知するなどして対策をします。


そして勝手に『悪意のある無断キャンセルだ!』と決めつけることはありません。

お客様のご都合を考えた時、もしかしたらトラブルに巻き込まれた可能性を考えておく必要性があります。


利己的だと自分の収入の心配。

利他的だとお客様の状態の心配。


セラピストと名乗るのであれば、常に後者の気持ちは持ち合わせておきたいところです。




 

若波セラピストが私にしてくれたこと


話は変わりますが、ちょっと考える出来事がありました。

考えたところで防御策しか考えられないような話について悩んでいました。





ちょうどそのタイミングで、うちのレンタルサロンを使って下さっている若波セラピスト(↑写真参照)とLINEしていた私は、


『ちょっと困っていることがあって…。もし万が一、私と急に連絡が取れなくなったら、◯されたと思っていてくださいw』と冗談まじりにお伝えしました(笑)


もうぼやっとしかお伝えしていないので、若波さんからすると『なんのこと!?』だったと思いますが…。


すると心配してくださった若波さんから、LINEギフトで食べ物のチケットが届きました…!!!

雄町さん、元気をだしてと、、、。


LINEで食べ物のチケットがもらえたことに対して嬉しいんじゃなくて、こうやって気にかけていただき優しくしていただいたことが、あまりにも感動になりすぎてしまい、思わず涙がぼろぼろでてしまいました(笑)

涙もろいんですよね…(笑)!


と、同時に、いいセラピストさんが入ってきてくださったなぁと。



 

人は平穏と安らぎを求める。『優しさ』は必要不可欠な要素。


人間は基本的に争いを好まない生き物なのだそうです。

平穏と安らぎを求めています。

なので誰かが困っていたら寄り添ったり、話を聞いてあげたり、お互い持ちつ持たれつで社会を営むにあたり、必要不可欠な要素は『優しさ』だと感じます。


優しさは平穏と安らぎになるし、

優しさは人を感動させ、エネルギーを増大させます。


自己に向けば偉そうな人間になってしまったり、モンスター化することもありますが。

他社に向くタイプの人の場合、その優しさは連鎖になって次の人へ、次の人へと送られていきます。



 

【結論】メンズエステに必要なものとは?


メンズエステに性的サービスや過剰サービスは必要ありません。

メンズエステにデートサービスも店外もいりません。

前者は風俗店、後者はパ◯活、そこにわざわざメンズエステという名称をつけなくても、風俗店かパ◯活という言葉で行動の説明ができてしまいます。

それらの業種が悪いと言いたいのではありません。


メンズエステに必要なものは、『優しさ』です。

これがないと、高単価を支払ってプライベートサロンに行く理由がみえてきません。


セラピスト側がわがままいったり、お客様に甘えさせていただく時代はもう終わりました。

今後はその逆。

お客様が身につけている重たい重たい鎧をひとつずつおろしていく、または軽いものに加工していく作業。

これは優しさがないとできないことだと感じています。



長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。

Embraceではお客様に安心してご利用いただけますよう、今後とも精進して参ります。



余談ですが若波セラピストの空き枠が新大阪で2枠ございます。

ぜひお時間合う方は若波セラピストの施術を受けていただきたいです♪


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