ここ数日、営業したりしなかったりとモチベーションに波があり、ご来店をご検討してくださっていたお客様にはご迷惑をおかけ致しました。Embraceの雄町まいです。
口は災いの元
ここ最近、1件どころか数件にわたって人間関係で悩むことがたくさんありました。
口からこぼれた後に『あああああ!これ失言してしまっている(後悔)』と気づき、時すでに遅し。
それがこの1週間は特に多く、1ヶ月単位や1年単位で振り返ると『あ〜、これも失言だ、あれも失言だわ。』と自分を客観視し、振り返って学習するいい機会になりました。
無意識下にある“思い込み”と“決めつけ思考”が原因
わかりやすく具体例をあげます。
今まで勤務してきたメンズエステ店では、“紙ショーツをはかない人”は高確率で性的サービスを要求してきました。
対応に困るお客さんが多く、その度に私はお店にお願いしてNGをだしていました。
少しでもそれっぽい行動や発言があると『このお客さん、もう無理』と、すぐ関係性を切るような行動をとってきました。
しかし先日、Embraceにお越しになられたお客様がうっかり紙ショーツをはき忘れ、また脱衣所までお戻りになられました。
そのお客様は本当に優しい方で、嫌なことも一切してこられません。
おそらく今までの私なら、紙ショーツをはかない人=全員、問題のあるお客様だという思い込みに支配され、たったひとつの行動でそのお客様を“悪い人”だと認識してしまっていたと思います。
せっかくご縁があったのに、ひとつの物事で決めつけてしまう、その行為自体が良くないことだと改めて気づかされました。
人は“フィルター”をかけて物を見る
皆さんは、『赤くて丸い物を想像してください』と言われたら、どんな物を想像されますか?
りんごを想像される方もいらっしゃれば、
さくらんぼを想像される方もいらっしゃるし、
ビー玉や水晶を想像される方もおられることでしょう。
今までどんな人生経験をしてきたか、どんな価値観を築いてきたかで、人は多種多様な想像を膨らせます。
もしかしたら、その赤くて丸い物は、小学校の時に好きだったあの子がくれた、お弁当に入っていたさくらんぼかもしれません。
人によっては、小学校の時にいじめの経験があり、いじめっ子が投げつけてきた赤くて丸いりんごかもしれません。
“赤くて丸い物”というワードから、前者はポジティブな記憶がよみがえり、後者はネガティブな記憶がよみがえるはずです。
そして自分の経験や記憶から、物事をフィルターがかかった状態で判断やすくなってしまいます。
このフィルターは、果たしていいフィルターなのかどうか、一呼吸おいて冷静に考えることも必要だなぁと気付かされた1週間でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
私は、ランキング上位だから良いお店、ランキング下位だから悪いお店だなどというバイアスはかかっておりません(笑)
どういうシステムで上にいくのか?下にいくのかもわからないので、色々と試行錯誤しながら様子を見ています。
是非、現時点でのランキングが何位なのか、ご興味があれば覗き見お願い致します♪