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Warm healing sessionとは、つまり“愛”かもしれない。

執筆者の写真: 雄町まい雄町まい

新大阪&本町リラクゼーションサロンEmbraceの雄町でございます。



ここ数日、考え事が多い日が続いています。

今日は少し真面目なことでも書いてみることに致しましょう。




Embrace会議開催(笑)


Embrace会議の様子
Embrace会議の様子

会議という名のただのご飯会です(笑)



Warm healing sessionという名前は私がつけた名前です。

特に思い入れなどはなく、流行り言葉を適当にくっつけていって、いい感じ風に仕上げてみました。



「スタンダードコース」「プレミアムコース」のようなありふれたネーミングはつけたくなかったのです。

なぜなら私自身が、ありふれた施術方法をしていないという自覚があるからです。





ある日、ひなこさんと会議という名のおしゃべりをしていました。



ひなこさん『メニューに書いてあるWarm healing sessionの“session”って、“一緒につくる時間”って意味やと思ってました』


私「えっ!?sessionってそんな意味があるんですか?」


というような会話になりました。



healingもsessionも15年前くらいに、この業界でよく流行っていた言葉です。

適当にくっつけて仕上がったワードにそんな意味があると知り、私ってもしかしてなかなか良い名前つけたんじゃない?(笑)と調子に乗りかけそうになりました(ノ∀≦。)ノ←自画自賛



めちゃくちゃ後付けにはなりますが、コンセプトに「お客様とセラピストで一緒につくる時間」という概念が追加された瞬間でした…。




愛とは何か


ここ数年、愛とはなんなのかという抽象的な問題について考え続けてきました。



現代人は自己中心性が高い人が多く、主語が「わたし」になっている人がとても多いです。

与えることよりも与えられることを望んでいるし、自ら愛することよりも愛されることを望んでいる傾向があるようです。

無論、私にもそういう傾向はあると思います。



愛するということは自然とできるものではなく、技術が必要であるということは、ドイツの社会心理学者エーリッヒ・フロムも言っています。




Embraceという空間で、私がセラピストとしてお客様にできることは、「お客様のことを信じ、お客様のことを愛することである」という答えにたどりつきつつあります。


その愛とは、一般人が容易に想像しやすい男女間のありがちな愛とは異なります。



私は宗教については深い知識がありませんが、キリスト教の新約聖書によると、

「自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ」という教えがあるそうです。




遅刻をしてきた。

無断キャンセルされた。

お客様からひどいことをされた。



多くのセラピストは、全て「お客様のせいだ」と言いはります。

しかし、なにか事象が生じる時、果たして本当に全てお客様が悪いのか?という思考になると、物の見え方がガラリと変わってきます。



例えそんなことがあったとしても、全てをお客様のせいにしないこと。

自分の思いだけはきちんと相手に伝えて、そして相手を信じて待つ。

それしか、私にとって選択肢はないと思っています。



そんな思考に切り替わってから、遅刻をする人も無断キャンセルしたことがある人も、最終的にはうちの常連様になってくださっているし、できる限り時間にルーズにならないようにと頑張ってくださる傾向があります。

そして、お客様からひどいことをされるなんてことはEmbraceではなかなか無い出来事です。




おそらくですが、相手から何かを奪おうとするとき、相手もまた何かを奪おうとする力が働くのかもしれません。



誰かに何かをあげるというのは、裕福ではないとできないことです。

お金だって裕福じゃないと、誰かにチップもあげられません。


「愛」という概念にしても、己の心が豊でないと誰かに与えることはできません。

心が貧しい人は、自分の中で欠乏したものを他者から奪い取ろうとします。



お客様から大切にされなかったという事実は、裏を返せば「私のことを大切に扱ってよ!」という自己中心的な欲望が孕んでおり、まずはここに気がつくことが本物のセラピストへの第一歩なのだろうなと思ったりしています。



まぁ…。

かといって、法律に触れるような話は別なんですけどね(笑)




「わたしたち」でつくる時間


アドラー心理学の第一人者である岸見一郎先生の著者で「幸せになる勇気」というベストセラーになっている書籍があります。


そこには、愛とは主語が「わたしたち」になることだと書かれてありました。


また、ドイツの社会心理学者であるエーリッヒ・フロムは、

「誰かを愛するということはたんなる激しい感情ではない。それは決意であり、決断であり、約束である。」と言っています。




Embraceの常連様にはいませんが、一般的なお客様の中には自己中心的な方もいらっしゃいます。

自分の欲望を満たすためにセラピストを傷つけるような行為をしようとする人もいます。


が、それでも相手を信じて待つしかないと思っています。


それで相手がどういう対応をしてくるのかは相手の問題であり、私が介入できる問題ではありません。


愛とは主語が「わたしたち」になることであり、自立でもあり、2人で幸せになることである。

というような文面を読んだとき、私はEmbraceで繰り広げられるWarm healing sessionという時間が、愛に溢れた時間であれば良いのになと心底思います。




 


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