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セラピストさんからの質問

  • 執筆者の写真: 雄町まい
    雄町まい
  • 10月26日
  • 読了時間: 6分

大阪 本町 新大阪 メンズエステ メンズヒーリングサロン Embrace(エンブレイス)の雄町米です。




先日、頑張ってくれているセラピストさんにお手紙を書きました。


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という質問があったので、答えていきたいと思います🥹




私はメンズエステ歴は気付けば17年くらいになってきました。長年この仕事をしていると、幸せそうじゃない男性、孤独を感じている男性、条件付きの愛しか体感したことがない男性、強がって本当の心の奥にあるものをさらけ出せない男性など様々な男性を見てきました。


その具体例を一部あげていきます。





【事例1】色恋営業にハマって借金500万円した男


この話はいつぞやのブログにも書きましたが、色恋営業にハマって消費者金融から500万円の借入をして、結局メンズエステ界隈から消えてしまった客アカさんがいます。

その方は奥さんもお子さんもいましたが、おそらく自分の家庭がうまくいってないから、いとも簡単に色恋営業にハマってしまったんだと思います。


色恋営業にハマってしまっている人は、業界内では「ガチ恋勢」という名称で呼ばれ、痛いお客様という扱いになりやすいですね。




【事例2】自己愛性パーソナリティ障害の傾向がある男



近年、増えているパーソナリティ障害です。

社長でもないしお金があるわけでもないのに、「俺は社長でお金がある」というアピールをしてきます。

権威性に弱く、別名ナルシスト、ナルシシストと呼ばれていて、この人種はキャバクラやメンズエステでもよく見かけます。

他者からの賞賛がないと生きられないパーソナリティで、虚言癖があったりするので対応が大変です😅




【事例3】他人に執着する男


メンズエステ界隈でSNSをしていると、来店もないのに、返信もしてないのにDMを送り続けてくる人というのがいます。

自分の寂しさを埋めて欲しいのと、心理的な安全基地がないので他人に執着してしまうんですよね。

ちなみにこのタイプの男性は意外と多く、大衆店勤務していた時はしょっちゅう見かけました。


ちなみにEmbraceでは見かけたことはありません(笑)




【事例4】お金という条件付きの愛に縛られた男


よく自称経営者がお気に入りの女の子にお金を渡してネイルサロンやフェイシャルサロンをやるという夢を叶えてあげるみたいな話はききますよね。

そして高確率で関係性が悪化してサロン経営が失敗している話も、よくある話です。


こうしてお金という条件で愛を買おうとする人はいます。


私もEmbraceを立ち上げた時に、「パパとかいるの?」と言われたことがあります(笑)





数々の男性たちから学んだこと



数々の男性から学んだことは、安全基地の存在を体感したことがない人が多いということ。

だから人に執着するし、人を騙してでも賞賛してもらうために偽りの仮面をかぶるし、人前で自分の感情をさらけ出せないなんてことになるわけです。




メンズエステといえば密着して鼠径部して、店によっては抜きやらないと、本番やらないと稼げない!と思っているところも多いと思います。


けど基本的にビジネスって誰かの困りごとを解決するものです。



風俗店は、日常で性体験ができない困りごとを抱えた人が行く場所です。


リラクゼーションサロンは、日常でリラックスしづらい環境にいる人がリラックスするための場所です。


整骨院や整体院は、体の不調がある人が問題を解決するための場所です。



ではどれにも属さないメンズエステとは、一体誰の、どんな困りごとを解決するサービスなのか?


ここを深掘りする必要があると思い、Embraceを立ち上げる前からずっと考えてきました。


その答えは、安全基地を持たない人のために、安全基地を提供することだと確信しています。





抜きがないところで抜いてくれるのがいいんやんか。の真意



よくメンズエステのお客様はこう言うのです。

抜きがないところで抜いてくれるのがいいんやんかと。


これはつまり、本当は抜きを求めているのではなく、承認欲求を求めているのだと思います。

特別扱いして欲しい、大切にして欲しい、自分だけに気を遣って欲しい。


結局のところ、心理的な安全基地を持っていないから、「ないところである」ということで承認欲求を満たし、安全基地を作ろうとしているわけです。

でもそこには本当の安全基地などはなく、まやかしの安全基地しかありません。

だから人を取り替えて何度も何度も試そうとするわけです。



セラピストもエゴで過剰サービスをしているので、それは無意識に手から伝わります。

だからお客様は満足しきれないし、セラピストは抜きをやってるのに本指名が返ってこないということになります。


過剰サービスに執着している人で、本当に幸せそうな人をこの17年間見たことがありません。

他人から搾取することだけに必死で、そのたびに助けてくれる人を失っていく人生。



これで60代70代と年老いてしまった時にどうなるのか?

想像しただけで恐ろしいなと思いますね😅




安全基地の必要性



一時期、メンズエステはメンタルエステだと言う人もいました。

だからきっと気づいている人は気づいていたのだと思います。

メンズエステはマッサージ屋でもなく、キャバクラみたいなものでもなく、風俗店でもないことに。


心を癒すという表現をすると、「俺はメンタル病んでないよ」と言う人もいますが、では職場でのチームビルディングは完璧に上手くいっているでしょうか?



多くの企業がチームビルディングがうまくいかないと悩んでいるわけですが、その理由はリーダー自身が安全基地の存在を体感したことがないからではないか?と思っています。



安全基地の存在があるだけで、新しいことに挑戦しようとしたり、自発的に動こうとしたりできる。

それは自分自身もだし、従業員や部下がいるならその人たちにも伝播します。





私がお客様に何を提供したいか?



質問の答えになりますが、私は最初の事例に挙げたような男性をたくさん見てきた上で、私ができることは触れ合いを通じて男性によりそい、支え、助けることが使命だと感じるようになりました。

自分が提供するサービスならば、必ずお客様の人生は好転するだろうと確信しているからです。



だから最終的に不幸になる色恋営業もしないし、ドーパミン優位の一時的な快楽にしかならない過剰サービスもやりません。

なぜならそれをやっても、真の意味で幸福感を高めることはできないからです。





Embraceにご来店されるメリット



私は、うちで働くセラピストさんたちに、在り方について教育をしています。

テクニック的なものではなく、正しい在り方がお客様の心を救うのだと考えているからです。


家や職場に安全基地がないと感じている人は、どうぞご安心ください。

Embraceがその役割を担います。





 
 
 

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マッサージ経験豊富な個人セラピスト・フリーセラピストがドライマッサージ・オイルマッサージを施術致します。

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